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巡り納め--Bar Camaron

そろそろ忙しくなる時期 本番前に行くべきところがあった。
「バル・カマロン」虎ノ門にある人気店「カマロン」の二号店 
夜にはすし詰めになるという店内はこじんまり、シンプルな内装で 半立ち飲み
カウンターに3つあるスツールは 座りやすい黒皮 
ペルー出身のカルロスさんがサービス担当 広島人のコシネロと二人で切り盛り
とりあえずビールの小を頼む。

メニューを見ると 全部そそられるものばかり
とりあえず「鰯の酢漬け」を注文。
ルッコラを敷いた小皿にしっかり漬かったひこいわしが5尾ほど
ビナグレがきいて 野菜と一緒にさっぱりと あっというまに空。
お隣の常連さんからハモン・セラーノを二切れ ご馳走に。

「セニョリータ、お次は」と促され、迷わず「ラ・ヒターナ」を頂く
イダルゴ社のマークが入ったコピータ(小さめのシェリーグラス)に注がれ
良い気分 タパスは看板メニューの「カマロン」(甘海老の塩茹で)
小皿に6尾 頭にミソ かぶりつく 殻も美味しい 程良い塩加減 これはイケる!
浜茹でした甘海老を産地直送で仕入れるらしい 新鮮な旨みがギッシリ。
カルロスさんとお客との掛け合いも楽しくて 
お次はお薦めのフィノ「ドン・ソイロ」 芳醇な香りとコク ムイ・ブエノ。

食欲も増してきた ここはやっぱり「砂肝のシェリー煮」
細かく刻んだタマネギが甘くて オイルと一緒に砂肝に絡んで意外に 優しい味。
最後の一杯バルバディージョの「ソレアール」 マンサニージャで〆

お会計は3800円 心もお腹も満たされたらやっぱりHasta luego!
一人でも十分楽しめる 神谷町の隠れ家 今度はいつ来られるだろうか。   
by irdecopas | 2005-09-16 18:00 | 東京生活 mi vida Tokio
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