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公開実技 en 芙蓉の間

やっと出番が廻ってきた。
一人一人、名前を呼ばれて壇上にあがる。
全員、揃ったところで椅子に座り、自分の演技の番を待つのだ。
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ふっと客席を見ると、大きなライトが左右に1つずつ、そして
小さめのライトが正面から2つ、舞台をガンガン照らしている。
「ま、眩しすぎる・・・」
光がバッチリ当たり、前から数列までの客席しか見えない。
悪い方の左目が全然ダメだ。瞳孔が開いてしまう。
この時、何とも不思議な感触が身体を駆け巡った。
「もう、いいや。思いっきり、みせてやろう。」
そう思うと、急に楽しくなった。
すると、客席に友人のK子さんの顔が見えた。
思わず手を振った。気付いてくれたかな・・・?

それぞれのベネンシアドールが、思い思いのスタイルで注いで行く。
こうして、他の人の実技を見るのは初めてだ。個性があって面白い。
いよいよ、自分の番。
笑顔で挨拶して、真ん中に立つ。




まずは、一個持ち。
T子さんから教わったフラメンコの姿勢を頭において。
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エイッと思い切りベネンシアを振り上げると・・・
「あれれれれ・・・」案の定、グラスが見えない。
通常、グラスのふちを目で追いかけて、液体が入るのを見ているのだが
それが光の反射なのか、全然見えてこない。
すると、徐々ににシェリーがグラスに落ち始める感触が分かる。
外にこぼれているのも分かる。
でも、左手のグラスの操作が、上手く行かない。
(通常は、ぐーっと下に下げるのであるが、固まってしまった。)
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(視線が注ぎ口の方へ行っているのがわかる)
「あー。ダメだな・・・」
内心そう思いつつも、とりあえず注ぎ終えた。

後で考えれば、「ハリキリ過ぎ」だった(笑)
無難に、見える範囲で注ぎ始めれば良かったのだ。
そんなことは、後の祭り。
もう、どうにでもナレッ!!

そして、3個持ちは・・・
by irdecopas | 2006-10-31 12:44 | Venenciador シェリー
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