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焼きチーズケーキ

最近のしがらきでのお題は、ベイクドチーズケーキ。

最初に焼いた二種類は、残念ながら店主のOKが出ず。
「味は良いのだけど、もっと甘酸っぱさが必要。
もっと、いろんなのを食べて、研究して。」
お客様に試食して頂き、色々とアドバイスを頂いた。

三個目はライムとヨーグルト、チョコを入れて
ちょっと個性的な味になった。
男性には受けが良かったが、自分の好みでは、なかった。

そして、四度目にして、やっと納得の行くものが!

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オレンジ果汁とオレンジピールを使って。
それに、オレンジキュラソーを入れて。
ヨーグルトも入っているので、爽やかでほんのり甘味のある酸味。
「これは、美味しいよ。」
待ちに待った、一言。

甘口の白ワインや、シェリーのモスカテルと
相性が良さそう!!!!!

早速今日から、おすすめしてみようっと。
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by irdecopas | 2009-05-27 16:20 | しがらき Shigaraki

イカの墨煮 Calamares en su tinta

5月7日に、あっという間の開店一周年を迎えた
世田谷のスペイン料理、ラ・ルナ・ジェナ

ここの平山夫妻は、我が一週間店主の際
初日と千秋楽両方に来店してくれ、ずいぶんと助けられた。

お礼参りがてら(笑)オフの昨夜。
疲れもまだ少したまっていたので
カウンターに座り、ダラダラとお喋りしながら
ちょこちょこと、気の向いた料理を頂いた。

「食べてみて。」と最初に出された
豚肉入りエンパナーダ Empanada de cerdo
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ガリシア発祥の、スペイン風ミートパイなのだが
しっかりとお肉に塩味が効いて
持ち込んだ、レセルバのカバに、合う!
『ケーキ焼きの次は、これに挑戦するぞ』
密かに闘志を燃やしつつ、頂く。

「おっ、それ食べたい!」
他のお客様用に準備していた黒い物体を、すかさず注文。

小イカの墨煮 Calamares en su tinta
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ヤリイカと思われる、小ぶりのいかの胴体に
いかのゲソの他、色々詰め物が入っている。
(貴方が食べるまで内緒)
そして、このスミの味が何とも言えず、旨い!!!!!

こういう料理には、料理人の個性が出て
食べる方としては、とても楽しみなのだが
彼のそれは、後からじわーっとうま味を感じる。
滋養溢れる、という言葉がピッタリだ。

贅沢なことに、しがらき店主のフランス土産
チョコレートとスパイスを使った、印象的なピクルス様の瓶詰めを
少しずつ、一緒にパンと頂くと、
まるで、お漬け物&イカスミ飯を食べている錯覚に(笑)
とっても、懐かしい味わい。
ホーーーー 至福。

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コッテリした、バナナ様のアロマ漂うルエダの白と、合う。

もう、お腹が一杯なのだけれど
やっぱりここに来たら、シメにこれを。

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Lentejas レンズ豆の煮込み。
季節を考えて、ちょっとあっさり目に仕上がっている。
いつもの、ギンディージャ(青唐辛子)をかじりながら頂くと
何故だか、するするっと、完食!!!

スペインさながらの、musicaもたっぷり。
ここに来ると、癒されて
翌日からの活力が、沸き上がる。

Muchas gracias por todo!
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by irdecopas | 2009-05-12 20:00 | ルナ ジェナ La Luna Llena

仲間 el compañero

素晴らしいワインとの出会いがまたあった。

ボスが帰って来て三日目。
彼の友人でもあり、インポーター、そして
ワインバーの店主でもあるT氏が
遅い時間に、お店を訪れてくれた。

ワインをこの上なく愛する彼ら。
アルザスの話に花が咲いたと思ったら、
「Tさんにお土産だから、一緒に飲もう!」と、開いたのが・・・

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ゲヴェルツトラミネール ヴァンダンジュ・タルディヴ 2002
マルタン シャッツェル

もちろん、ご相伴に預かって一口きくと
品の良い紅茶や、花、トロピカルフルーツ、スパイス
とろり、蜂蜜の香りと味わいが、口の中に一杯広がって
「あーーーーーー、美味しいっ!!」
全員が、口を揃えて叫んだ(笑)
ぎっしり、たっぷりと濃縮感のある果実味。
そして、豊かな酸が、この甘さをスッキリと感じさせてくれる
ギリギリのバランス。
アルコール度は13.5度もあり、結構高い。
収穫を遅らせて糖度を上げ、作られた極上の甘口。
でも、決して甘過ぎないのだ。

「もう他には何もいらないかも??」
そう思ったら、急に眠気に襲われて、撃沈(笑)

そして、その翌日には、古巣スペイン料理店で
数年間、一緒に働いた仲間が、
奥さんとしがらきを訪れてくれた。
その名も、Jordi ジョルディ

コテッコテのカタルーニャ人である彼も、
日本に住んでもう5年目。
すっかり、言葉も上手になって、馴染んでいる。
6月から、奥さんの地元である浦安で
スペイン料理店をプロデュース、
シェフで、一旗揚げるのだそうだ。

「ワイン、あなたの、オススメ飲みます!」

そんな彼に、注いだのも、アルザス、ゲヴェルツトラミネール。
昨日のとは違い、辛口だけれども
アロマティックな果実味と、キレの良い酸が
とても印象的だ。

「Alsacia, とても美味しい、もう一杯下さい!」
やっぱり、美味しいワインは国境を超えるよね。

そういえば、ジョルディの得意料理フォアグラの師匠は、
フランス人だって、言っていたよね。

新しいお店の、お祝いには
ゲヴェルツトラミネールに、しようかな。
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by irdecopas | 2009-05-09 20:00 | しがらき Shigaraki

任務完了

長い一週間だった。

小さなお店だけれど、沢山のお客様が毎日訪れる。
当たり前と思うべからず・・・・・

4/27の初日は、独りで切り盛りする"Bar Nishi"
結局、世田谷のスペイン料理、ルナジェナの友人夫妻が
終始助けてくれて、何とか廻った。
常連さんも、駆けつけて下さって
非常に、盛り上がった一夜。

そして、フランス流モロッコ料理の、アミさんとコラボした6日間。
普段とは違うお料理に、我が発想でワインをセレクト。
旧友や元会社の先輩方々、飲み友達など
いろんな人々が、桜新町に集って
大変だったけれど
とても、やりがいのある日々だった。

もちろん、常連さん方々も
これまた、入れ替わり立ち替わり訪れてくれて。

「お店は、お客が作るもの」
本当に、それを実感した一週間だった。

昨日、店主が無事に戻って来たので
また、今日から、通常営業に戻る。
でも、前とは少し違う自分が居る。

とりあえず、ヘトヘトだけど
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グリヨット・シャンベルタン 2004、ドメーヌ・ポンソ。

グリヨット=野生のさくらんぼ の、シャンベルタン!!!
シャンベルタンに隣接した面積5.7haのグラン クリュ。
かの、ヒュー ジョンソン氏も、最高の造り手3社のひとつに
このポンソを挙げているそう。
新樽をほとんど使用せず、何と88年からSO2を排除している
こだわりの、名手。
現地の直売所で、店主がお土産に買って来てくれた。

これを開ける日を楽しみに、また、前進しよう。
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by irdecopas | 2009-05-05 15:00 | しがらき Shigaraki