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ひよこ豆の煮込み Cocido de garbanzos

5年6ヶ月前、ワインで繋がった女性4人で、シチリア島を旅した。
パレルモ、トラパニ、マルサラ、ラグーサ、カターニア・・・
それはそれは、充実した食い倒れの日々だった。

その仲間で、数年ぶりの再会。
リクエストにお応えして、世田谷のスペインで集合!
全員、飲むわ食べるわ喋るわ、メニューの上から下まで
ババッと、注文。

ハブーゴ産のハモンセラーノとイベリコ豚の腸詰盛り合わせ
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こだわりの生ハム。
とりあえず、ここに来たら最初に必ずつまむ。
手を使って食べる!

セグロイワシの酢漬け
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活きの良いのが入ったそうで。
開いて仕込むの、大変だったろうな・・・
ギリギリまでビナグレが染み込んで、スペインの味。
¡Muy rico!

生ハムのコロッケ
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この、細かい衣のカリカリ感がスペイン風。
平山氏のベシャメルは、繊細。あっさり系で食べやすい。

ほうれん草のソテー
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松の実、レーズンが入って定番のカタルーニャ風。
春はお野菜が美味しい。

「煮込み食べたい!」
R子さん念願の、コシード。
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お肉は三種類入って、出汁の味が染み込んだガルバンソがウマ〜い。
ここに来ると、毎回毎回、ほっこりする。


マルミタコ(カツオのバスク風煮込み)も頂いて・・・

今日のメインディッシュ
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いわて短角牛のサーロインステーキ!!!

少し前、平山夫妻がしがらきで同じものを食べた翌日に
偶然、こちらでもメニューに入れる予定になっていた。
店主のよしださんは、すぐ食べに来てくれたそう(笑)

「肉の焼き加減は、マドリーでさんざん鍛えられた」
と、奥さんが言う通り、バッチリだ。
付け合わせの赤ピーマンとポテトが、またスペイン。
赤身と脂味、両方が ¡Muy bueno!
「この肉の美味しさを知ったら、霜降り肉なんて食べられない」
と、うちの店主がいつも言っている。
納得。

ワインは、持ち込みのロゼと、高級プリオラートを二本持ち込んだのに
すぐ、開いて「飲むものがない!!」と
ラン・レセルバの1996も開けて
シメにチーズとモスカテル&クリームシェリー。

シチリアチームの胃袋、恐るべし・・・・・

おまけ・・・
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by irdecopas | 2009-03-24 20:00 | ルナ ジェナ La Luna Llena

Jamón y Vino Cariño en 荒木町

四谷・荒木町といえば、江戸情緒を残し、花街として賑わったところ。
サラリーマン時代、会社の先輩方々と、時々この辺りに繰り出す時
大人の雰囲気漂う飲食街のネオンに、心躍らせたものだった。

その荒木町に、昨年10月にオープンしたスペイン料理店
『 Cariño カリーニョ』さん。
オーナーシェフの清水さんとは、前勤務店に入りたての5年前
参加していた、スペインワイン勉強会からの知り合い。
そのうち、姿が見えなくなって
「また、修行で渡西されたそうだよ」と
風の便りで伺っていた。

昨年末、とあるスペイン業界のパーティーでバッタリ再会。
いよいよ独立開業されたとのことで
念願の、初訪問!

9席あるカウンターに座り、ひとしきり挨拶し
食べたいものを一つ二つ告げて、あとはお任せ。

小淵沢で仕込んだ2年ものの、自家製ハモン・セラーノを
グラス・カバと一緒に、あっという間に一皿平らげん時・・・

ハマグリの赤ワイン風味
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季節の大きな蛤と、意外にも赤ワインとの組み合わせ。
酸味しっかりのクレマで、エキスたっぷりの貝と合う!

魚介のファバダ(白インゲン煮込み)と白子ソテー
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磯の香りたっぷりのスープと、白子・・・ホッとする味わい。
何だか、和にも通じる、この懐かしさ。
お豆がふっくらとしているからかな。

スペインの中で一番好きなワインの一つ、アルバリーニョ。
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青リンゴや白桃のアロマ、凝縮感のある味わい、酸もキレキレで、進む進む・・・

隣のカップルに出された、サラダに目が釘付け。
「福井さん、私にも、一皿下さい!」

Más
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by irdecopas | 2009-03-17 19:00 | 東京生活 mi vida Tokio

Primer Carmen

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3月15日の日曜日。
スペイン舞踊界において、最も重要な人物の一人
故「アントニオ・ガデス」舞踊団の来日公演を
初めて、観に行って来た。

自称スペイン好き、ながらもフラメンコやスペイン舞踊は素人。
幼少の頃、クラシックバレエを習った記憶と
大人になって、セビージャの老舗タブラオや新宿のエルフラメンコ
そして友人の公演を何度か観に行ったきりだ・・・
バルで勝手に踊り歌い出すスペイン人達のそれは
よく目にしていたけれど(笑)

しかも、今回の演目は「カルメン」
オペラを題材にした、超・フラメンコ作品。
最新映画のそれはビデオで観たことがあるが
オペラはかろうじて「セビリアの理髪師」のみ。
そんな私が観に行って、大丈夫??

なんて、心配は全くの無用であった。
彼らのパフォーマンスは、もの凄い勢いと説得力で
二階席最後部の客席の我々にまで、迫って来た。
みていると、心臓のあたりがギュッと、する。
バレエが基本の、美しくダイナミックかつ繊細な動きと
全員揃って一糸乱れぬパルマとタコンだけでも
圧倒されてしまう。

身体と技、そして魂の表現というのは
ここまでのレベルに達すると
まさに、"arte"(芸術)なのだと思わざるを得ない。
訳も分からず、ジーンと感動に浸った・・・

感想や論評は語れないけれど
フラメンコ調に、途中でオペラ楽曲を挟んでの舞台は
初心者にもわかりやすく、即、感情移入しやすいものであった。
(これで一席7000円は、正直安い)

でも、「カルメン」をまずオペラで観てから
この舞台を観たら、もっともっと深く楽しめたのだろう。

ボルドーやブルゴーニュを掘り下げないまま
いきなり、スペインワインに没頭した私、そのものだ(笑)

公演を終えた彼らは、一体何処で打ち上げをするのだろう?
やっぱり、銀座のお寿司屋さんあたりかな??

そんなことを気にしつつ、帰りにテンプラを食べた。
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by irdecopas | 2009-03-15 14:00 | 東京生活 mi vida Tokio

マルミタコ Marmitako

「いらっしゃーい!!!」
底抜けに明るいユウコさんの出迎えで、ホッとする空間。
世田谷のスペインを、また訪れた。

この日は仕事を早めに上がれたので
店主からマカナイ替わりに、
「野菜、肉、パエリャお願い」と、注文を入れたのだった。

「ちょっと食べてみて」と出て来た

Marmitako
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"マルミタコ" という名前の料理。
日本語みたいだし、たこを使ってるの?と一瞬思ったりするが
かつおとじゃがいもの、バスク風煮込みだ。
「寸胴鍋のことを、スペインではmarmita、
 その鍋を使って作る料理で、バスクの郷土食。
 必ず、かつおを使うのよ」
と、以前一緒に働いていたお店のyukariさんが
教えてくれたっけ・・・・・

平山氏のそれは、やっぱりとても優しい味。
じゃがいもが少し崩れて、ほっこりする。
少しだけピリっとするのは、ニョラかチョリセロが
入っているからかな??
(この料理には乾燥赤ピーマンが欠かせないのだ。)

Paella con costra
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タマゴドームのパエジャ!!!

costra とは、スペイン語で「かさぶた」(笑)
食欲減退しそうな名前だけれど、これは面白い。
アリカンテのスタイルだそうだが、本当に珍しい。

中は、チキンライスのようなお米で
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ふんわりスフレ状のたまごと融合すると
とっても、懐かしい。
子供も大人も、大好きな味だ。

ご馳走さまでした。

時々は、ここでスペインに浸ろう。
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by irdecopas | 2009-03-09 23:50 | ルナ ジェナ La Luna Llena

おくりもの

「あなたの生きて来た財産は何?」と問われたら
真っ先にこう答えるだろう。
「友達」

猪突猛進、一つのことに夢中になると、
それしかできない、とても不器用な性格。
自分でも時々飽きれるくらいだ。
学生時代は、庭球一筋に明け暮れた。
炎天下も寒空の時も、いつもボールを追いかけて
クタクタになった。
思えば、テニスがそんなに好きだったわけじゃない。
コートに行けば、仲間に会える。
みんなで一緒に練習して、
ガンバって目標を達成しようという高揚感に
ひどく喜びを感じていたように思う。

そんな、青春時代をコートで共に過ごした旧友たちから
温かな真心が届いた。

卒業以降、ずっと飲み友達の親友A嬢より。
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ありがとう、綺麗で可愛い花束を。
母は花が大好きだったので、色んなことを思い出して。
また、近いうちに一緒にワイン飲もう。

同じく、現在はバルセロナで踏ん張っている
sidoredoさんより。
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これ、何もする気が起こらなかった忌明け前に届いて
「ガンバらなくっちゃ」と奮起させてくれた。
我が命題のベネンシアドーラ図。
針金アーティストの、彼女手作り。
Muchisimas gracias!!

そして、我が高校時代のテニス部同期の仲間から。
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プリウレ・ロックのクロ・デ・コルヴェ2000!!!!!

飲食業に入ってからも、ずっと店に通ってくれた
東京在住のMんが代表で、しがらきに初来店して
お食事がてら、届けてくれた。
プロに選ぶワインはすごくプレッシャーだったと
恥ずかしそうに手渡してくれた(謝)
すぐに、その場で開けたかったけれど
「ダンナさんと、一緒にね」
と念を押されたので、我慢して持ち帰り、今日開封・・・

私の大好きな自然派ブルゴーニュ。
しかも、前々勤務店で扱っていた、憧れの造り手!!!
今、貰ってとても嬉しい高級癒し系だ(笑)

みんな、本当に有り難う。
いつどう開けようか、思案中。

素晴らしい友達に恵まれて、娘は幸せ者です。
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by irdecopas | 2009-03-08 17:55 | 東京生活 mi vida Tokio

一言、御礼。

昨晩の、しがらきナイトに
このブログをいつも読んで下さっている方が
初めてご来店頂いた、とのこと。

我が休日につき、残念ながらお会い出来ず。

この場を借りて、一言。

「Sさん」、本当に有り難うございます!
嬉しい!!!

次回はぜひ、日・火以外で
お会い出来るのを、楽しみにしております。

今日もガンバリマス。


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by irdecopas | 2009-03-02 16:29 | しがらき Shigaraki