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ないものねだり

スペインで飲んだ、ワインの旨さの虜になり
それ以降、片っ端から飲み漁った日々。
アリ地獄に嵌るが如く、仕事にもしてしまい
今に至る・・・

最近はどうしても店に居る時間が長く
客として、ゆっくりと味わって飲む機会が減った。
だから、飲みたくなるのだ。
それも、西班牙以外のものを。

そんな時に訪れる近所の隠れ家で、
今月は素晴らしい出会いがあった。

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ブルゴーニュで中田さんという日本人が造る
ル・ドュモンのシャンベルタン。

16年経っているとは思えない、豊かでフレッシュな酸。
とれたての "赤かぶ" を食べているような。
相当に酔い酔いで頂いたのだが、その香りたるや
脳裏に刻まれたまま、離れない。

後日、ブルゴーニュ白2種をご相伴に預かる。

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同じく中田さんの、ムルソー2000年。

"薄化粧の、和服の似合う色白美人"
例えば、香水じゃなくて、おしろいの匂い漂うような。
最後には、水飴を練りに練った後のクリーミーで、懐かしい味。
以前観た「眉山」って映画の
清廉な浴衣姿の松嶋菜々子を思い浮かべた。
(オヤジくさっ)

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シャサーニュ・モンラッシェ2001年 ピエール・アンドレ

文句の付け様がない "西洋的正統派美人"!!
芳しく上品な香水を身に纏った貴婦人。
とろけそうな上質のハチミツ&バター。
ボディラインが美しいドレス姿の
エマニュエル・べアールか・・・(汗)

同じブルゴーニュのシャルドネでも、かくも違うのが面白い。
両者とも、グラスの中で最後の一滴まで
素晴らしい個性を発揮してくれた。

そして、その余韻を引きずりながら
再度訪れた先週の土曜。

常連Sさんの誕生日に、オーナーからの振る舞い酒が
何と。

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テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ 1988

「熟成したシャンパンの美味しさなんて、よう分からん」
なーんて、ちょっと前までほざいていた自分。
まさか、このボトルの前でひれ伏すことになるとは・・・・・
羞恥心とはまさに、このこと。

泡は細くて弱いけれど、ちゃんと立っていた。
「焼きリンゴだね〜」と周囲の面々から溜め息。
ちょ、ちょ、ちょっと待って。
ブラン・ド・ブラン(シャルドネのみ)なのに
何でビターチョコレート?!
樽もかかっているのだろうが
すわ!? これも、もしかしてメイラード反応由来??

偉大なワインには、凡人のちっぽけな既成概念を
一瞬にしてガラガラと打ち砕いて余る力があるのだと
グラスを前に、背筋を正した。

唯一無二。
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by irdecopas | 2008-07-27 00:30 | ワイン・シェリー Vinos

Fuimos a Osaka 2

日中の暑さでバテ気味だったので
もう一軒行くつもりだったバルをやめ
淀屋橋からチョコっとタクシーで移動
Yさんの案内で道頓堀へ。

観光客に混じり、お約束の一枚。
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道頓堀川沿いの、寂れた雰囲気のビルへ
スルスルと入って行くYさんに付いて
狭い階段をとことこと上がると
そこは、老舗のバー " eve "
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3杯目に頂いた『スノーボール』というカクテル。
エッグリキュールを使ったもので、初めての体験。
甘酸っぱくて美味しい!

古びた佇まいのそこは、お忍びで様々な有名人も
沢山訪れたのだとか。
コースターは、常連・黒田征太郎氏のデザインだそう。

すっかり浪花の夜を満喫した我々
お世話になったAさん&Yさんと握手で別れて
日付の変わらないうちに、ホテルで就寝zzz

あーーー しまった!
粉もん食べてなかった!!
東京に帰れん〜〜

Más
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by irdecopas | 2008-07-21 12:00 | 大阪 Osaka

Fuimos a Osaka 1

実家から東京に戻る前の日曜日、大阪に1泊。
36℃ 酷暑の中の、喰い道楽!

まず、四つ橋線に乗るついでに、ツレの所属会社の大阪オフィスを見学(笑)
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休日なので、もちろん無人でしたが。
(毎コミの皆さん、お久しぶりです!)

3年ぶりの新世界。派手になったなあ〜
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「越源(えちげん)」というカウンター10数席の小さな店へ。
早い、安い、ウマいの三拍子、サクサクっと薄めの衣で
ビール片手に、2人で二十本以上食べて
5000円でおつりが来た!
大阪ムード、盛り上がってきた~♪

ホテルに戻り、シエスタの後・・・
夜は、もちろん飽きもせず、スペインバルへ。
オープンしたての"Faro del Poniente"
情報は地元の友人Kさんからもらっていたので
あまり、迷うことなく(?)到着。
大阪に嫁入りした、元同僚のAさん&ダンナ様と待ち合せ。

看板マンサニージャで乾杯の後・・・

冷たいタパス各種
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ガンバス
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エビは小さいのだが、味がちゃんとしみている。

トルティージャ
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オーダーしてから作ってくれる。中はふわ、とろ。

カジョス(牛ミノ)
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5年位前、カルボンで食べたものより、濃くなっている!
でも濃すぎない。赤唐辛子も入って、ピリ辛。

獅子唐
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豚あばら肉の脂煮
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Aダンナ様・Yさんのたっての希望でオーダー。
これが、塩味が絶妙、骨から肉がポロっとはずれて・・・
確か800円、さすがです。
オロロソと良く合いました!

白ワインはボトルで2本開けて
Yさんの楽しい大阪トークで盛り上がり、
お腹も満たされたところで、お店を後に。

スタッフの方々に挨拶しようと思いつつ
良い気分になり過ぎて、忘れてしまった。
(すみません、また来ます!)

大阪の夜、続く・・・
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by irdecopas | 2008-07-20 20:00 | 大阪 Osaka

Antes de la vacasiones

ご無沙汰です。
いや〜! 
関西方面、暑かったです!!!

しばらくの間、ブログ更新を怠っており
申し訳ありません。
先週半ばからお暇をいただいて
兵庫の実家へ戻っておりました。
昨日、東京に帰ってきたら、
とても涼しく感じて、ビックリするほど(笑)

やっと梅雨も吹き飛んで行きましたね。
これからが夏本番!
この暑さに対抗するには、やっぱり、スペインめし。

Gaspacho
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スペイン料理 夏の代名詞 "ガスパチョ"
これは、世田谷のLa Luna Llena で頂いた。
食欲の沸かない日には、これに限る!
ひんやりとした野菜の甘みと
ほのかに香るニンニクが、食欲をそそるし
もちろん、パンも入っているので
意外とお腹にもたまる。
一石二鳥の、食べ物です。

Cerdo al pedro ximénez
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休み前の湿った熱帯夜、コシネラMが作ってくれた。
ペドロヒメネスビネガーの
程よい酸味と、たまらなく香ばしい匂い。
豚肩ロースの塊が、ふんわりとして
思わず、鼻の穴がふくらんだ!
「やっぱり、良い腕しているなあ・・・」
しみじみしながら、ガッツリ満腹。

おかげさまで、私も家族も、元気です!

次回は、大阪レポート乞うご期待。
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by irdecopas | 2008-07-15 23:30 | Danjoマカナイ Comidas

Barbadillo のはずが・・・

ナダル優勝の話題を先日ブログに挙げたところ、
仲のよいワインアドバイザー女史に
「オタクっぽーい」と言われてしまった・・・・・

まあまあ、ショック!!
もちろん、彼女はテニスには全く興味がないので
いたしかたないが。
22才の猛牛みたいな若造に入れあげてるのが
気持ち悪いって思われたのかな(笑)
皆さんも、そう思ってます? か??

何ていうのか、
四十路間近の今だからかなのか。
彼の活力溢れる、超人的なフットワーク。
めきめきと、テクニック向上中の並外れたプレー
フィジカル、メンタル、ポテンシャル
そのすべてを醸し出す存在そのものに
もの凄い魅力と感動を覚えてしまったのだ・・・

もちろん、プレーを離れるとシャイで謙虚な性格
その、ギャップも良いのだが(笑)

元プレイヤーの端くれだった自分の
忘れていたものを呼び起こされるような感覚も
もちろん、あるのだが
ボルグやマッケンロー、など数々の
当時の名選手達をしのぐ、そのインパクトは
やはり、スペイン人の持つ"魂"みたいなものに
惹かれてしまう、自分がいるからなのかもしれない。

Spanish national motto is Plus Ultra
Kate Battersby氏の記事より

もちろん、「ヨン様〜!!」と韓流スターに夢中の
女性諸氏の気持ちが、ちょっと理解できるようになったのは
言うまでもありまへん。

充分、オタクですか?
まだまだ、だと思うのですが・・・

・・・そんなこんなで、本当は書きたかった
大好きなバルバディージョのシェリーネタ
時間切れとなりましたので、次回へ。

失礼致しました。
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by irdecopas | 2008-07-10 10:58 | ワイン・シェリー Vinos

Felicidades Rafa !

ロンドンの芝に、燃えた2週間。
決して「萌え〜」などという、生ヌルいもんじゃない。
シェリーは何本空いただろう。
6日の男子決勝戦、この日を、待っていた・・・

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                 <elmundo.es Multimedia より>

ついに、やった!
マジョルキン、ラファエル・ナダルが
芝の王者ロジャー・フェデラーを制して
念願のウィンブルドン初タイトルを手にした!!

5時間近い死闘
ナダルが巧者フェデラーに対し、堂々のサービスキープ。
驚異的なグリグリのストローク&フットワークには舌を巻いた。
また、2セットダウンから奮起したフェデラーも凄かった。
世界No.1 の底力を見せつけた。
2セットオールに持ち込まれた時は、
「まさか・・・?」とイヤな予感すらしたが。

ナダルは、落ちついてファイナルセットを戦った。
負ける気がしなかったのではないか。
そう思うくらい、フェデラーよりも冷静だった。

「三度目の正直」で、
彼がチャンピオンシップポイントをものにした瞬間
身体中の血という血が巡り巡り、
溜まりに溜ったアドレナリンが大放出!

夜10時から翌朝5時まで、この日ばかりは
ほとんど飲まず、TV観戦。
というか、飲んでいる暇がなかったのだが。
明け方ということで、静かにひとり、感動に浸った。

歓喜に沸くナダルと家族。
その傍らで、佇んでいる元王者・フェデラーの
辛そうな顔を見た時、胸に"グッ"と迫るものがあった。
ここまでの5年間、ウィンブルドンでは無敗で
王座を守ってきたのだから。
常人には計り知れない、様々な思いがあったのだろう。
彼は現在もATPランキング No.1だ。

彼らのプレーは、信じられないことの連続。
それを、当たり前のようにやってのける体力と技術、そして精神力。
ウィンブルドン史上最高の名勝負、とも讃えられた
ラファは22才、そしてフェデラー26才。
これからどう進化していくのか・・・

こりゃ、目が離せませんわ!!

今夜あたり、CAVAで乾杯と行くか!!!

(スペインの新聞elmundo.comより)
芝の上の絶頂(西語)
フェデラーVSナダル対戦結果(西語)
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by irdecopas | 2008-07-08 14:57 | テニス El tenís

不満

ただいま、"スペインめし" ネタは
ウィンブルドン観戦のためお休み・・・・・

ユーロ2008でスペインが欧州チャンピオンになった翌日、
R・ナダルは、4回戦をロシアの選手に3-0で突破。

wowwowに加入していないので、
NHK の放映頼みなのだが
最近、ナダルの試合を全然放映してくれず
だんだんストレスがたまってきた。
結局、インターネットで結果を知るほかない。
しかし、せっかくの動画も、Macなので観られない(泣)

そんな中、
ウィンブルドン公式HPの記事に、面白いものを発見。
彼がフットボールに続き、もう1つのゴールを奪う可能性を報じている。
『もっと英語勉強しておけば良かった・・・』
と、一人ごちながら辞書片手に読んでいると。

ナダルは、チームの仲間や、フェルナンド・ロペス
(準々決勝まで残ったもう一人のスペイン人選手)らと10数人
当地の借り住まいのテレビで、フットボールの決勝を観戦
(この様子はブログにもアリ)
スペインの勝利を " jumping " で祝った、とインタビューで答えたそうだ。

記者の間で誰かが、このスペイン語訛りを誤解して
" Champagne? " と言ったかどうか確認したが・・・

ナダルは、皮肉混じりに笑い
「シャンパンは、トーナメントの最後にとっておくよ」と。
試合を控えていたから・・・当たり前か。
きっと、質問したのは
スペイン人が "チャンパン"って言うのを
知っている記者なんだろうな、って思ったりして。

でも一体、どんなシャンパーニュを飲むのだろう?
やっぱり、カバじゃないんだ?
ブログに銘柄、書いてくれないかな?
同じもの、飲みたいんだけど・・・・・(呆)

とかなんとか言っているうちに、
準々決勝も地元イギリスのマーレーにストレート勝ち!!
まさに、アウェーの環境で完勝したそうだ。

この試合も、昨晩は放映されないかな〜と思いながら、
フェデラーのそれを観ながら睡魔に負けた。
やっぱり、芝の王者フェデラーはさすがに強いけれど
今回ばかりは、ナダルにバッカスの神・・・
じゃなくて、勝利の女神が微笑むと、信じている。

ラファの試合観たい!!!
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by irdecopas | 2008-07-03 12:00 | テニス El tenís