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休息地 ポルトマリン

アップしそびれていた3年前の写真。

サンティアゴ・デ・コンポステラに向かう途中
雄大なミーニョ川のほとりの Portomarín という小さな町
空腹に耐え切れず、立ち寄った。

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Iglesia de San Juan o de San Nicolás

食事は確か、メヌー・デル・ディア
つれはトルティーリャ、こちらはコスティーリャ
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付け合わせのパタタ、甘くて美味しかった。
あの味は忘れない。
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by irdecopas | 2004-04-20 14:00 | Camino de Santiago

セブレイロ峠

もう2年前になる、カミノ・デ・サンティアゴのスペインバル巡礼。
途中切れになっていた旅記録の続きを思い出しながら。

レオンを昼前に出発、終点・サンティアゴ・デ・コンポステラまで、333kmだ。
夕方には到着したいけれど、立ち寄りたい「セブレイロ峠」
一面のブドウ畑を一気に駆け抜け、緑が深くなっていく。
巡礼者最後の難関といわれるだけあって、ヘアピンカーブの連続。
時折、歩いている巡礼者を追い抜きつつ、車でうねうねと登って行く。
途中から霧が出て、周囲の空気も冷たい。

同じスペインでも、趣の異なるその集落は、ケルト文化の残る場所なのだそう。
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観光バスも何台か止まり、休憩所では多くの人々がお弁当を広げていた。
9世紀に立てられたという、巡礼者のための『サンタ・マリア・ラ・ルアル教会』
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カソリック信者でも、歩いて来たわけでもないが、教会のおじさんはにっこりと「どうぞ」という笑顔。そうか、我々はるばる日本からここまでやって来たのだ・・・
こじんまりと温かい雰囲気。マリア様にしばし旅の安全を祈る。
心ばかりのロウソク代を置いて、教会を後に。

カフェテリアに入ると、英語、フランス語、ドイツ語・・・各国の巡礼者で一杯。
バグパイプのBGMが流れている。コーヒーで一息入れていると
横にポリシアが二人、手にはビールだ。
巡礼者の難所では、事故はあっても事件は少ないのだろうか・・・
そんなことを考えつつ、小休止を終えて車へ。ここはガリシア。
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by irdecopas | 2004-04-20 12:00 | Camino de Santiago

無料のタパス・夜

シエスタ明けて 夜のバル詣で。
旧市街はやっぱり静かで ちと恐い 月曜はスペイン人もさすがにお疲れ?
昼間のサン・マルティン広場をもう少し深く入ると 大勢で賑わうバルがある
「Bar Latino」何となく陽気な名前 ここにしよう。

まずはカーニャ お願いすると「ポジョとメヒジョネス どっちが良い?」
出た!レオンのタダ・タパ第二弾。 とりあえず『鶏』で
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ピリ辛の手羽唐が4つ 毛も何本か付いているのはご愛敬 酒がすすむ。
ふと見上げると 魅力的なビノのリストが黒板に
ビエルソの白 飲んだことない「Tares Fermentado en Barrica」2.20ユーロ
つれはオトラ・カーニャ すると再び「どっち?」
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第三段は『ムール貝』 小ぶりでとても旨い。

この店実はワインに結構こだわっている模様 雰囲気はかなりカジュアルだけど
何故なら「San Roman」
元ベガ・シシリアの醸造長マリアノ・ガルシアが造るトロの傑出した赤
これがグラスで飲めるなんて嬉しすぎる 3.6ユーロ。
そして、つれにはプリオラートの「Coma Vella」3.70ユーロ 
一口ずつ廻し飲み くらくらする位 美味い。

そうしたらもう一皿 メニューの中断で目が留まった
『Setas con Roquefort』フランスのブルーチーズも使うのか
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当然ワインに合いまくり 皿についたソースも全部頂いて 
ラ・クエンタ(お会計)は19.5ユーロ 
古都というに相応しい ゆったりとした街の雰囲気 そして豊かな食文化
一泊しか出来ないのが 心残り。
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by irdecopas | 2004-04-19 22:00 | Camino de Santiago

無料のタパス・午後

静寂に包まれた旧市街 今日は月曜日 シエスタ中だからかな
とりあえずバルのある広場目指して 石畳の路地をぷらぷら歩く
指南本どおり「El Tizo'n」へ 地元で評判のバル・レストラン。 
まずはロサードと「スリート」下さい
バスクでは少量のビールを頼むとき そう呼んでいた。
「この辺では“コルト”っていうのだよ」と店主が教えてくれる
そうだ、ここはカスティーリャ・イ・レオン。
同時に店自慢の大きなトルティージャが一切れ
飲み物を頼むと一品無料でタパスが付いてくるのがレオンの習慣だそう。
バルだから勿論チャージもナシ オリーブなんかはスペイン何処でも
良く出てくるけれど、美味しいトルティージャっていうのが 得した気分!

クラシックな店内に掲げられたメニュー 気になったのは
『Jamón de la casa』うちの生ハム イベリコの約半値 これを一皿下さいな
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大皿に無数に盛られて 多分セラーノだけどメチャ旨だ。
ビノは今日のお薦め「Chivite Gran Feudo Vina~s Viejas Reserva 1998」
ナバーラ産 フリアン・チビーテは有名だが初めてだ 
一杯1.75ユーロ こんなに美味くて良いのだろうか
もう一杯はご当地ビノを 同じ値段で
「Viña Solorca Crianza 2000」リベラ・デル・ドゥエロ は〜 至福。

美味しいワインにはやっぱり「Queso viejo」とおじさんの勧めに乗る
熟成して濃厚 日本でこんな味のスペインチーズにお目にかかったことはない。
ロサード2杯に上質赤に山盛生ハムとチーズ&無料タパスで16ユーロ
アロよりは割高なれど これまた大満足 レオンの昼下がり。

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帰りの道すがら、ステンドグラスで有名なカテドラルへ
この旅初めて日本人の団体客に遭遇 思わず、会釈。


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by irdecopas | 2004-04-19 15:00 | Camino de Santiago

一路、レオンへ

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いよいよ巡礼コースを車でひた走る日がやってきた。
居心地の良いアロのオスタルを出発 
ブルゴスの大聖堂を遠目に通過して
途中見どころも多々あれど 
日数に限りがある 目指す古都レオン。
ときおり目にする大きな看板 道中はこれを頼りに安全運転
昼過ぎには到着したい。
通りすがりのバルでカフェ・コン・レチェ&セルビシオ


何とか辿り着いたら、まずはオスタル探し
地球の歩き方に載っていた「Hostal Orejas」耳の宿 
簡素だが清潔、近くに公共駐車場もある おじさんも親切 51ユーロ。
荷物を置いて、早速バルへ 繰りだそう!
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by irdecopas | 2004-04-19 10:00 | Camino de Santiago

お気に入りはチャンピ

次は、男前の若い兄ちゃん2人が切り盛りしているバル
昨夜味見をした チャンピニオンをもう一度
挨拶をして入ると、昨日と同じカウンターの場所を指さしてくれる

とりあえず"Champis" を今日はラシオン(大皿)で。赤2杯を一緒に頼むと
鉄板に火をつけ、大きなマッシュルームをどんどん乗せる
じっくり焼いている間、目の前のピンチョスを適当につまんで待つ。
旨かったのが挽肉の乗ったタルタレタ スパイシーな羊のミンチがピリっとグー
串焼きやエビも注文が入ると鉄板へ 目の前で焼いてくれるのが人気の秘訣か
『Una ración de champis』
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赤をもう一杯、追加すると『Paternina Crianza'99" Banda Azul』
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ボトルをでんと目の前に置いて「どうぞ」の仕草 どうせ飲むんだろう
願ったり、叶ったり。

お勘定は全部で12ユーロ 安い、旨い、嬉しい!
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by irdecopas | 2004-04-18 22:30 | Camino de Santiago

興味津々

今宵の一軒目は、昨晩目星をつけた でっぷり&強面おやじのバル。
地元の年輩客で満杯だ。思い切って入る 合い言葉は「オラ!」
その瞬間、容赦なく集まる店中の視線 間違いなく好奇の目
カウンターの真ん中がスーッと空く するりと入り込んで
「白ワインと生、ください」
無事、注文を果たすと強面おやじがこっくりと頷く
とたん、一斉にまたワイワイガヤガヤと店中がお喋り再開。
カウンターに並んだ旨そうなタパスは魚介中心
迷わず「ボケロネス・エン・ビナグレ(鰯の酢漬け)」を注文
にんにくとオリーブオイル、酢のバランスがちょうど良い
もちろん活きも良くて 納得の味 

すると、カウンターの端からまたもや視線。
昨夜ウィンクをくれたおっちゃん トレードマークの鳥打ち帽
またもや、「旨いか?」と聞いてくる
もちろん! そう答えると今夜は満足そうに頷いた
この店もローテーションの一つか しばらくすると姿を消した。

ビノ2杯ほとひっかけて、二軒目へ お勘定は4.5ユーロ。
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by irdecopas | 2004-04-18 22:00 | Camino de Santiago

Bodegas Bilbainas

念願のボデガ見学がリオハ・アルタの中心地で実現。
この日は日曜日、開いているのはここ「ボデガス・ビルバイーナス」だけ
鉄道駅のすぐ隣にある老舗
飛び込みで行っても大丈夫、と昨日トゥリスモで確認済み。

守衛さんらしき赤ら顔のおじさんが気さくに話しかけてくる
「一週間前には韓国のテレビ局が取材にきたのだよ」
レセプションのある建物はとても美しく 荘厳な雰囲気
スペイン人が30名ほど集まっている ワイワイガヤガヤ
ガイドの女性が親切に「何語が良いですか?」と聞いてくれる
当然スペイン語 あんまり分からないけど それで満足です、と。

1859年創業のこのボデガは古い歴史と最新の近代設備を併せ持つ
スティルワインの他、カヴァ、ブランデーも生産
見学場所、説明もしっかりと時間をかけて行われた

やっと、待ちに待ったデグスタシオン(試飲)
部屋には昔ワイン造りに使った古い器具なども飾って 雰囲気満点
皆、いそいそと動きが早くなる おじさんが話しかけてくる
「日本人か?はるばる来たんだ、素晴らしい!スペイン語はわかるか?」
とか何とか やはりワインを前にすると心が和むのか。
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大振りのグラスに注がれたのは
「Viña Pomal Reserva 1997」
(85% Tempramollo, 15% Graciano, mazuelo)
典型的なリオハワインという感じ エレガントで落ち着く味
つれはいつのまにか、お代わり・・・
皆、神妙な面もちで香りを嗅いでいたのは最初だけ
ワイン片手に お喋りに花が咲いていた。
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by irdecopas | 2004-04-18 11:00 | Camino de Santiago

アロのバル体験

満腹過ぎて ついぐっすり夜までシエスタ
バッと起きて 慌てて昼に行ったバル街へ急ぐ 
しかし心配無用 スペインの夜は長い まだ宵の口 
そして週末の土曜とくれば余裕だ。

店に寄ってメニューに様々なウリがある模様 客層も少しずつ違う
一軒、とりどりのピンチョの並ぶこぢんまりしたバルに入ってみる。
若い男女が盛り上がっている 合い言葉は「オラ!」
これでカウンターの隅を陣取った
『つれのむさい顔とサパティージャス』(手前のわらじのようなパン・タパス)
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ビノ・ティントはクリアンサ ピンチョを幾つか摘んで
壁の貼り紙に Hay champis チャンピあります マッシュルームか。
鉄板焼きで旨そうだ メディア(半皿)で注文
ジューシーなマッシュルームに特製のソースがかかって ん!んまいっ!!

客の大半がハシゴして 20分位で出ていく
潮の満ち引きのように 混んだり空いたり。
もう一軒、別のバルへ入ると さっきの店にも居た 鳥打ち帽のおっちゃんだ
九段下の居酒屋マスターにうり二つ 赤ら顔で聞いてくる「旨いか?」
「うまいですっ!」答えると ウィンクが飛んできた
二軒合計 2名で15ユーロ 財布にも優しい 居心地の良い街、アロ。
明日も泊まろう!
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by irdecopas | 2004-04-17 22:15 | Camino de Santiago

リオハで昼飯・メイン

運ばれてきたのは温かいスープのような煮込み。
『Patatas con chorizo』
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チョリソの出汁が利いて旨い 胃袋が温まって ほっとする味。
ただし、量が半端でないので、半分で次へ。

いよいよお待ちかねのメインディッシュ。
つれは『Chureta de cordero』骨付き子羊のソテー
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こちらは『Cogote de melruza』メルルーサのうなじ・・頬肉とでも言おうか
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見た目はあまり良くないけど、これが旨みたっぷり
ガツガツ、かぶりついて ワインもますます進む。

大きなパイのポストレとコーヒー付きで1人15ユーロ、たっぷり満足
周りは家族連れのお客でテーブルは満席 週末の贅沢ランチ、といったところか。
さあ、帰ってシエスタ。
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by irdecopas | 2004-04-17 14:30 | Camino de Santiago