Primer Carmen

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3月15日の日曜日。
スペイン舞踊界において、最も重要な人物の一人
故「アントニオ・ガデス」舞踊団の来日公演を
初めて、観に行って来た。

自称スペイン好き、ながらもフラメンコやスペイン舞踊は素人。
幼少の頃、クラシックバレエを習った記憶と
大人になって、セビージャの老舗タブラオや新宿のエルフラメンコ
そして友人の公演を何度か観に行ったきりだ・・・
バルで勝手に踊り歌い出すスペイン人達のそれは
よく目にしていたけれど(笑)

しかも、今回の演目は「カルメン」
オペラを題材にした、超・フラメンコ作品。
最新映画のそれはビデオで観たことがあるが
オペラはかろうじて「セビリアの理髪師」のみ。
そんな私が観に行って、大丈夫??

なんて、心配は全くの無用であった。
彼らのパフォーマンスは、もの凄い勢いと説得力で
二階席最後部の客席の我々にまで、迫って来た。
みていると、心臓のあたりがギュッと、する。
バレエが基本の、美しくダイナミックかつ繊細な動きと
全員揃って一糸乱れぬパルマとタコンだけでも
圧倒されてしまう。

身体と技、そして魂の表現というのは
ここまでのレベルに達すると
まさに、"arte"(芸術)なのだと思わざるを得ない。
訳も分からず、ジーンと感動に浸った・・・

感想や論評は語れないけれど
フラメンコ調に、途中でオペラ楽曲を挟んでの舞台は
初心者にもわかりやすく、即、感情移入しやすいものであった。
(これで一席7000円は、正直安い)

でも、「カルメン」をまずオペラで観てから
この舞台を観たら、もっともっと深く楽しめたのだろう。

ボルドーやブルゴーニュを掘り下げないまま
いきなり、スペインワインに没頭した私、そのものだ(笑)

公演を終えた彼らは、一体何処で打ち上げをするのだろう?
やっぱり、銀座のお寿司屋さんあたりかな??

そんなことを気にしつつ、帰りにテンプラを食べた。
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by irdecopas | 2009-03-15 14:00 | 東京生活 mi vida Tokio
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