シェリーとイベリコ・ベジョータ Jerez y ibérico bellota

先日、生ハムとワインとの相性について
独断に満ちた持論を展開したが
各方面から、おおむねご賛同頂けた模様(笑)

でも、発言した以上ここで実証しなければと
思っていたら、絶好の場所があった。
仕事後のオジャリア銀座。
極上5J(シンコ・ホタス)のコルタドールで
日本を代表するベネンシアドール、中瀬氏に
「ハモンに合うマンサニージャ下さい!」と
お願いしたところ、サッと3秒で出てきたのが・・・

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サンルーカルで飲んだ時、あまりのキレと塩っぽさに
びっくりしたマンサニージャだ!
現地では、あまりにポピュラーな銘柄。
(エチケットが変わって、ちょっと寂しいが。)

敢えてシェリーグラスではなく、
バソ(脚付きでないグラス)で。温度は少し高め。
冷やしすぎなくとも、ゴヤの特徴である塩のような風味が
充分感じられ、ハモンとの相性が抜群。
また、ナッツや干しいちじくのようなアロマが合う!
あまり低い温度だと、
口の中で溶ける脂の旨味まで流してしまうのだろう。
こういう配慮が、やはりプロ中のプロだと
思わずにはいられない。脱帽。

隣に座っていたお客様が、偶然
顔見知りの、シェリーNPO法人のお方。
挨拶がてら、この相性についてご意見を伺ったところ・・・



「私は、ベジョータならオロロソよ。」
おお、なるほど〜!
頭の中にオロロソの芳醇なナッツ香、
そしてカラメル様のトースティな風味、
オイリーな口当たりをイメージ。
それは、絶対合うはずだ!!!

あと、一枚ハモンは残っているので、試さずにはいられない。
再び、中瀬氏にお願いして
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ルスタウの、エンペラトリス・エウヘニア。
グラナダからナポレオン3世に嫁いだお妃様。
芳しく複雑味のある素晴らしいオロロソ、
これは、まさにベジョータ君とのマリダッへ!
口の中で、お互いの味が融合して、溶ける。

何故、マンサニージャもオロロソも合うのか
その理由を中瀬氏は明解に説明してくれた。

知りたい方は、銀座コリドー街へVamos!!!
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by irdecopas | 2008-12-16 23:30 | Bar de Ollaria
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