満腹過ぎて ついぐっすり夜までシエスタ
バッと起きて 慌てて昼に行ったバル街へ急ぐ
しかし心配無用 スペインの夜は長い まだ宵の口
そして週末の土曜とくれば余裕だ。
店に寄ってメニューに様々なウリがある模様 客層も少しずつ違う
一軒、とりどりのピンチョの並ぶこぢんまりしたバルに入ってみる。
若い男女が盛り上がっている 合い言葉は「オラ!」
これでカウンターの隅を陣取った
『つれのむさい顔とサパティージャス』(手前のわらじのようなパン・タパス)
ビノ・ティントはクリアンサ ピンチョを幾つか摘んで
壁の貼り紙に Hay champis チャンピあります マッシュルームか。
鉄板焼きで旨そうだ メディア(半皿)で注文
ジューシーなマッシュルームに特製のソースがかかって ん!んまいっ!!
客の大半がハシゴして 20分位で出ていく
潮の満ち引きのように 混んだり空いたり。
もう一軒、別のバルへ入ると さっきの店にも居た 鳥打ち帽のおっちゃんだ
九段下の居酒屋マスターにうり二つ 赤ら顔で聞いてくる「旨いか?」
「うまいですっ!」答えると ウィンクが飛んできた
二軒合計 2名で15ユーロ 財布にも優しい 居心地の良い街、アロ。
明日も泊まろう!