ビノス覚え書き その4. Alvaro Palacios

昨夜、お店にジョルディが遊びに来た。
新しい職場に移って2ヶ月あまり。
1階のバルでしこたま飲んで
ほろ酔いで2階に来て
嬉しそうに我々と話し
懐かしそうにキッチンを眺めて、帰って行った。
充実した日々を送っているようで
笑顔が輝いていた。
まるで、親の様な気持ちで
「また、おいでね」と見送り。
仲間達の楽しそうな顔は
見ていて気持ちがよいものだ。

ここで、カタルーニャのワインを一つ。
Les Terrasses

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Alvaro Palacios
cariñena 60%, garnacha 30%, cabernet sauvignon, syrah 10%
Guía Peñín 2007 90p (vintage2004)

スペインワインを片っ端から飲み漁った頃
心躍らされた”プリオラート
忘れ去られた苛酷な土地に
ワイン造りの情熱を結集した
「4人組」の一人、アルバロ・パラシオス。
他3人のものは飲んだけれど
さすがに、彼の"L'ermita" は高価すぎて
手が出せなかった。
「安くて、美味しいプリオラートが
飲みたいなあ・・・・・」と
溜め息をついている頃
出逢ったのが、これ。



リオハの名門ボデガの息子で
ボルドーはペトリュスで修行し、
新天地プリオラートで
理想のワイン造りを実現した彼の
サード的位置づけだが
とても三番目とは思えない。

カリニェナ60%、ガルナッチャ30%
他にカベルネソーヴィニヨンとシラーが10%
凝縮したラズベリージャムの様な香り。
ミネラルたっぷりで伸びのある味わい。
エレガントな余韻もたっぷり。
ダンジョウでも、
半年前まで5000円台後半でオンリスト
2003年までを扱った。

しかし、これも今現在は入手困難。
アメリカや中国での価格が高騰しすぎて
インポーターが買い付け出来なくなったとか。
「スペインって、何か野暮ったくて
あんまり飲まないのよね」
なんておっしゃるお客様に
真っ先にお薦めして
「あら、美味しいわねえ。」
と言われるのを密かな喜びに
していたのに・・・(笑)

早く、輸入を再開して欲しいが
一体幾らくらいの価格になるのだろう。
貴公子の”お手頃で旨いプリオラート”に
再び、酔いしれたいのだが。
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by irdecopas | 2007-09-09 11:04 | ワイン・シェリー Vinos
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