7月末の日曜日、高校時代の友人同士6名で集まった。
「ジビエ炭火焼とワイン」というキーワードに、以前から食い意地のアンテナがビシビシ反応していた“
Les vinum”
赴任先タイから帰国した友達のお祝いが名目だったものの、私欲満載の選択。
広尾は香港ガーデンの裏路地、喧噪から少し離れた立地。
店の前には既に炭火焼の良い匂いが漂う。
『ほうれん草とベーコン、水瓜のシーザーサラダ』
「すいかに塩」の延長線上、かと思いきや、結構美味でびっくり。
『オリーブとドライトマトのマリネ』
この組み合わせ最高。オイル漬けオリーブの塩味と、トマトの甘みがバッチリ!
そして、前菜で一番人気だったのが
『うにの冷製カッペリーニ』
お出汁のジュレ、じゅんさいも入って「和」 もちろん箸で頂く。
ワインが4400円均一、とても感じの良い女性スタッフのお薦めを
次々、飲む飲む。
Cape Mentel, Margaret River Sauvignon Blanc Semillon 2005
豪州ソーヴィニヨン・ブランとセミヨン。
芳香さとスッキリ感が一本目にピッタリ。
(既に写真のピント合わず。すみません。)
Savannierers 2002 Chateau de Varennes
独断でシュナン・ブラン。たっぷりとした果実味が、炭火焼にも合う。
夏にロワールの白が良いよね。
バンデ産うずらちゃん
フォアグラのバルサミコソース
そして、この日一番の我がお気に入りは、
シャラン鴨もも肉とフォアグラのつくね
スパイシーで濃厚なつくね。こういうのもアリなんですね。
そして、思わず注文した赤ワインは・・・スペインでした(笑)
Condado de Haza 2002
慣れ親しんだアロマ〜 里帰りした心境で、飲む。
この他にも、イサキのカルパッチョサラダ、何かのフライ、鴨、イベリコ豚、入間産白豚、などなど。確か豪シラーも一本、開けたかな。
それにしても、皆よく食べるしよく飲む!
アルコールに強い遺伝子を持つ土地柄なんだろうか?
それとも、類は友を呼ぶ?
二軒目は、カラオケでヤングナツメロを熱唱し、シメ。
このお店は日曜日営業しているので、嬉しい。
今度は秋以降、ジビエの季節にぜひとも。