スペイン最後の夜は、大阪在住のワイン友と待ち合わせ。
彼女はこの時期、スペインの星付きレストランとバスクのピンチョス・バル
食い倒れの旅を決行中。一晩だけバルセロナで会うことができた。
そんなに食欲はないけれど、ちくちく飲りたいってことで新市街のバル巡りに。
まずは老舗のカバ・バル
「La Bodegueta」 からスタート。
時間は夜の9時過ぎ、まだ明るいが店内はお客でひしめき合っている。
物凄い混みようで、オーダーも出来ないくらい。
やっとの思いでカウンターの肩入れスペース発見 ダークダックス作戦決行。
カバとカーニャ、そして『Anchoa』
ドン辛のカバとの相性、抜群。
『Queso』 羊乳と牛乳のブレンドか? 程良くこくあり、食べやすい。
ここでは一杯で切り上げて、お次はバレンシア通りの
「Taktika Berri」
コドルニゥの人に教えてもらった、地元で一番人気のピンチョス・バル。
レストランスペースはもう数ヶ月先まで予約で一杯らしい。
やはり激混み。カウンターと椅子の争奪戦に加え、
ぼさっとしていると、出来たてのピンチョスも あっという間に無くなるのだ。
飲み物は当然、チャコリ。大きなグラスに数センチ注がれる、バスク・スタイル。
とりあえず数個、口に入れて落ち着いたら、撮影を思い出した。
『食べかけのPescado frito y Croquetas de jamón』
ここのコロッケは本当に旨かった。
腹ごしらえが終わったら、お次はワイン・バル。
ここから数軒先にある
「CATA1.81」珍しいワインがグラスで試せるらしい。
小じゃれたカフェっぽい内装に少々怖じ気づきながらも入り口付近のイスをゲット。
ビエルソの赤と、この旅で美味しさ再認識 マラガのモスカテルをデザート代わりに。
バルセロナ在住の友人も合流して、深夜までお喋り
お店のカマレロがとても親切だった。
最後はカタルーニャ・イ・ランブラのセルベッセリアでさっぱりと
イタリアビールを一杯。名残惜しさとは裏腹に、瞼が重くなる。
お店も閉店準備、2:00AM ハシゴ終了。